仕事の出来ない大河先輩の特徴4選
少し前この先輩に巻き込まれ大変な迷惑をしたのだが、その件をこれ以上無駄に反芻しないために、ここに記す
①無駄な仕事を作る
これは出来ない中年あるあるなのだが無駄でしかない作業をやりたがる。
成果ではなく、その無駄な作業をしてるかしてないかで他人との優劣を付けこっそりと自尊心を満たす。そこにコストが割かれる分、成果はしょぼい。
例えば、その日1日限りのイベントで来店目的のチラシを当日も配らないといけないとする。(これは例えだ)
場所は人通りの多いショッピングモールだ。
成果は1枚でも多く配り1人でも多く来店に繋げて売上を作ることだ。
でも、この先輩は何故か1枚1枚丁寧に4つ折りにしてから配るように、当日その場になってから指示を出す。
その時間で1枚でも多く配るべきやろ!と思う。(そもそも前もって折っとけよ)
数字の成果にはこだわらない癖に無駄に時間と労力を必要とする行為を好き好んで見つけてきては必死に行う。
その先輩からすると必死にやることで「自分は仕事を真面目にやってる」となっているのだろうが、オレは仕事を真面目にやってないだろと思ってしまう。
1人でやっててくれる分には良いが、巻き込まれると最悪である。
②仕事の範疇を自分で決める
「この仕事はこんなもんでええやろ〜」「この仕事はこんな感じか〜」
と基本的な性格は真面目な反面、無意識に仕事のクオリティを落としている。
勝手に自分で線を引いて自分から進んで出来上がる仕事の出来をしょぼくする。
③段取りが悪い
変なとこは真面目な反面、何年やっても段取りが悪い。準備サボるって不真面目やろ?と思うが本人はサボっている自覚が無い。
お客さんとこ訪問して、その場になってからその日は印鑑が必要でしたが、印鑑無いから何も出来ませんでしたとかしてしまう。
1分間、事前に書類を確認したら済むようなことを怠り、それを何年も繰り返す。
商談中にお客さんからされた後でしたら済む質問を、その場で事務所へ問い合わせ、数十分、お客さんが目の前でポカーンと待っていることもあったらしい。
④スキルがない
とある仕事で調整を済ませて、いざプロのスキルを発揮して成果を出すぞ!となる場面で肝心のスキルがしょぼい。
プロとしては致命的なほどにスキルが培われていない。
本人の気質的に真面目にはやってると思うのだが、根本的なスキルの無さに加え、前述触れた無駄な作業で疲れていることや、仕事の範疇を自分で決めてしまうこと、段取りが悪く時間があんまり無いことも相まってお客さんから影で馬鹿にされてしまったり、やっつけ仕事に見えてしまうほどに肝心の仕事の出来がしょぼい。
そして仕事の出来不出来を自分の中だけにある無駄な作業をしてるかどうかで判断していることもあり、スキルが致命的に無いことを自分だけが自覚出来ずにいる。
そのため積極的にスキルを発揮したがるのだが全員迷惑するわけである。
あれほど出来ないのに何故、恥ずかしげもなくスキルを発揮しようと思えるのか謎である。
これまで大河先輩を「真面目(やる気はある)」という体で書いてきたが、この先輩含む働き者の無能は根本的にやる気はないと思う。
「怒られないためには〜」とか「それっぽく見えるようには〜」といった後ろ向きのやる気はすごくあると思う。
しかし出来る人が持つ積極的なやる気ではない。
青写真の描き方も下手くそで巻き込まれると徒労ばかり強制され成果は出ないといった迷惑なことにしかならない。
極力、関わらないのが正解で、出来る先輩を見ていても普段は普通に接しているが仕事となると絶妙に関わらないようにしているのである。
系統的には1個前と3個前の記事で触れたオレと同じポジションの無能と同じである。