徒労
一部上場企業の役員まで行き渡る成果を出しても未だ今のポジションにいる疲労感、徒労感、虚無感。
才能で一定の成果を出し続けているが
燃えたぎるようなやる気など既になく。
コロナで昇進がどん詰まりとかいう言い訳は聞き飽きて、20代後半を無駄に過ごしている感覚しかない。
そして、それに慣れつつある。
この状況に対する怒り。
責任感や義務の欠如。
今のポジションについた当初は覚えることがたくさんあってたのしかった。成果を出すのも最初はたのしかった。
最近はもはや、成果を出して褒められたりすると「それで何でまだこのポジションなんだよ?」と自分の中でツッコミが止まらなくなって、
しんどいので意図的に成果ややる気をセーブしている。
オレより歴が長くて自分の好きなことしかしない人とか必要最小限のことしかしない人をたくさんみてきたが、いろんな事情があったとわかる。
ここまで来ると全てが徒労に思えてくるし、会社への不信感も大きい。
頑張ってたまるか!という反骨精神が育っている。
これは今更上のポジションに上げられたとして簡単には拭えないレベルまできている。
仕事はどーでもいいし、つい頑張ってしまうと時間的にも体力的にも人生の無駄なので意識して低レベルにやる癖をつけねば。
昔は早くて半年で昇進していたポジションが何で2年近くも続いてんだよ!同期全員そう。転職詐欺だろ。
ゴールがあるから成果もこだわるし全力疾走できていたのに、ゴールがないからどんどん薄れていく。濃密だった過程、経歴すら価値が薄れていく。
これまではやる気がないなりにやってきたけど、最近はあえて成果を落とすようなことまでし始めたからもう末期やな。